モエ・ヘネシー、2020年末までにぶどう園を除草剤ゼロに

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モエ・ヘネシー、2020年末までにぶどう園を除草剤ゼロに　【フランス】　2020年2月14日

Moet Hennessy（モエ・ヘネシー）は、2020年末までにぶどう園運営のすべてで除草剤の使用をゼロにすると発表した。

モエ・ヘネシーは、運営するシャンパーニュとコニャックのすべてのぶどう園で、2021年以降除草剤を使用しない。モエ・ヘネシーでは“生きている土壌（Living Soils）”を標榜し、サステイナブルヴィティカルチャー（sustainable viticulture）の実践を目指す。

同グループは、サステイナブルヴィティカルチャーの実践と研究に2000万ユーロ（およそ24億円）を投じ、シャンパーニュに研究センターを設立する。

モエ・ヘネシーは、この投資でサステイナブルヴィティカルチャーの科学的な研究を行い、"University of Living Soils（生きている土壌大学）"を設立し、地域のサステイナブルヴィティカルチャーの実践の普及に貢献したいと語る。

これによってサステイナブルヴィティカルチャーの知見と実践を地域で共有し、将来の更なる発展を目指すとしている。

【関連ページ】

『Viticulture（ヴィティカルチャー）とは』
『キャノピーマネジメント(canopy management)』
『オーガニックワイン考』

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