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| Home > カスクワインは減少、ボトルワインが増える 【オーストラリア】 2013年2月11日 オーストラリアは、2リットル・4リットルといった大容量の箱に入ったいわゆるカスクワイン(cask wine)の発祥地だ。オーストラリアでは、ワイン消費の60パーセントはカスクワインといわれ、家庭の冷蔵庫には必ずカスクワインが入っているといわれるほどポピュラーだ。 しかし最近の傾向では、カスクワインの消費が減ってきている。オーストラリア最大級のワイン会社Accoladeは、カスクワインのパッケージング施設のひとつの閉鎖を決めている。替わって増えているのが普通のワインボトルに入ったいわゆるボトルワインだ。 ボトルワイン増加の理由はいくつかあるようだが、 (1) 消費者の品質志向の動き (2) 競争激化によるボトルワインの価格低下 が主な要因だ。オーストラリアのワイン小売店頭では、時折ボトルに何もラベルが貼られていないワインが安価で売られているのを見かけることがある。これはクリーンスキンワイン(clean skin wine)と呼ばれ、メーカーが自社の名前を出さずに、在庫処分として市場に出すケースだ。こうしたワインは非常にお買い得な場合が多いが、通常の流通ワインも競争の激化で店頭価格は下落している。 消費者としては、品質と価格のバランスが非常に重要だ。消費者の観点からすれば、中身と価格が自分の基準に合っていれば、ワインがどんな容器に入っているかは大して重要ではないということなのだろう。
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