世界初、コーラフレーバーのワイン登場

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世界初、コーラフレーバーのワイン登場　【フランス】　2013年7月1日

Rouge Sucette（フランス語で赤いロリポップの意）と名付けられたコーラ風味のワインが登場した。

アルコール度は9パーセント。75パーセントはワインで、残り25パーセントは水と砂糖とコーラの香料がミックスされている。発売したのはフランスのワイン会社Haussmann Famille。同社では、ワインの苦味とコーラの甘さがパーフェクトにマッチしていると言っている。

この商品は、今月2013年7月から、フランス全土で発売される。価格は1本2.95ユーロ。主力の購買層として、コーラ世代の若い人たちや女性、また全般に甘い感じの飲み物を好むとされるアジアの消費者などを挙げている。

Haussmann Famille社は、すでにパッションフルーツ風味のロゼと白を発売している。

フランスではこのところフレーバードワインが人気で、今年の販売量は3000万本に達すると見られ、昨年2012年の50パーセント増となると見られている。

このところアメリカ・イギリス・オーストラリア・南米諸国などで、低アルコールのフレーバーを伴ったワインベース飲料が好調で、ひとつのトレンドとなってきている。日本のマーケットではどうだろうか。

【関連ページ】

『世界の酒の低アルコール化は女性がけん引　　2012年7月24日』
『消費者は、低めのアルコール度数のワインにはまだ懐疑的　【イギリス】　2011年9月16日』
『スコッチウイスキー協会、アルコール・ゼロのウイスキーは違法と主張　【イギリス】　2011年11月14日』
『チョコレートワインがアメリカとイギリスで人気に　【アメリカ・イギリス】　2012年3月14日』

『ワインの高アルコール度化からの回帰はあるのか』
『ワインのアルコール度数をめぐる議論』

『2013年のワイン界の展望　　2013年1月4日』

※
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