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ヘンケル、フレシネの買収で社名をHenkell Freixenetに変更　【ドイツ・スペイン】　2018年12月7日

2018年初め、ドイツのスパークリングワイン最大手Henkell & Co Sektkellerei（ヘンケル）は、スペインのカヴァの老舗Freixenet SA（フレシネ）を買収したが、2019年1月1日より、新しい社名をHenkell Freixenet（ヘンケル・フレシネ）に変更する。

ヘンケルはOetker Groupのワイン・スピリッツ部門だが、フレシネの50.7パーセントの株式を取得して、世界のスパークリングワイン市場の8パーセントを握る、世界最大のスパークリングワイン生産者となった。

ヘンケルはゼクトのほか、イタリアのプロセッコ（prosecco）の大手Mionettoを所有し、フレシネは世界140か国に輸出している。また2017年度の売り上げはヘンケル7億200万ユーロ、フレシネは5億3500万ユーロとなっている。

【関連ページ】

『ヘンケル（Henkell）、スペインのフレシネ（Freixenet）を買収　【ドイツ・スペイン】　2018年3月18日』

『カヴァのCodorniu（コドニュー）、カーライルグループが買収へ　【スペイン】　2018年7月1日』
『Codorniu（コドニュー）、本社をカタロニアから外へ移転―独立問題で　【スペイン】　2017年10月20日』
『アコレードワインズ（Accolade Wines）、カーライルグループが買収　【オーストラリア・アメリカ】　2018年4月8日』
『Petrus（ペトリュス）、20パーセントをアメリカの富豪に売却　【フランス・アメリカ】　2018年9月11日』

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