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世界で最もワインを飲む都市はどこ？－そのトップ10　　2016年6月26日

世界で最もワインを飲む都市はどこか。フランスのINSEECビジネススクールが、OIVの協力を得てそのトップ10を発表した。

調査によると、世界で最もワインを消費する都市はパリで、年間6億9700万本を消費する。この数字は15歳以上のパリ市民一人当たり、年間69本のワインを飲む計算になるが、パリには年間を通じ非常に多くの旅行客が訪れており、当然のことながら彼らの消費するワインも含まれているとする。（ただし、一人あたりの年間消費量の発表数字は、年間総消費量を当該地域の15歳以上の人口で割ったもの。）

以下はそのトップ10.

	都市	年間消費量（単位：百万本）	一人あたりの年間消費量（単位：リットル）
1	パリ	697	51.7
2	ブエノスアイレス（アルゼンチン）	457	32.2
3	ルール（ドイツ）	385	28.5
4	ロンドン	369	24.7
6	ニューヨーク	308	12.1
6	ミラノ	301	38.9
7	ロサンゼルス	241	12.1
8	ナポリ	188	38.9
9	マドリッド	181	25.2
10	ローマ	177	38.9

3位のRuhr（ルール地域）はドイツの産業地域で主要都市はEssen, Dortmund, Duisbourg。

【関連ページ】

『世界で最もワインの価格が高い都市はどこ？－そのトップ10　　2016年3月26日』
『2014年：世界最大のワイン消費国はアメリカ、ひとり当たりはイタリアーVinexpo　　2015年1月27日』
『2012年、世界で最も売れたワインブランド・トップ10　　2013年8月16日』
『2013年、アメリカワインを最も輸入した国はどこ？－そのトップ10　【アメリカ】　2014年5月7日』
『世界で最も称賛されるワインブランド2013　トップ50を発表　【イギリス】　2013年3月15日』
『アメリカのワイナリーが嫌うワイン卸会社の姿勢・そのトップ10－調査で　【アメリカ】　2014年12月18日』

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