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| Home > シャンパンの泡の秘密 【フランス】 2009年10月7日 無数のシャンパーニュの泡が立ち昇り、はじけるさまは、いかにもシャンパンらしい優雅さを感じさせるが、このひとつひとつの泡が非常に多くの物質を放出し、それが飲み手の感覚器官に知覚されているという研究結果が発表された。 この研究は、フランス・シャンパーニュのUniversity of Reims Champagne-ArdenneのGérard Liger-Belair教授によってProceedings of the National Academy of Sciencesに発表された。 それによると、750ml入りのシャンパーニュ1本は1億個の泡を作り出し、5リットルの二酸化炭素を放出するという。 またシャンパンの泡には、数百もの化学物質が含まれ、その多くは香りであったり味であったり、色調や感覚として知覚可能なものだという。 そのメカニズムを教授は、シャンパンがグラスに注がれると泡が上昇していき、泡がではじけると、無数の微小な水滴が表面で新たなエアゾール状の状態を形成する。このエアゾールは、芳香を生み出す物質や、アロマとして芳香を放つ前段階の物質が集積されたものを含んでいると説明している。 研究では、シャンパーニュがアロマティックな芳香を発するのは、表面活性効果のある物質が、ひとつずつの泡の内部と外部の表面で広がり、さまざまな物質が泡の上昇とともに表面へと引き上げられて、表面で泡がはじけることで起こるのではないかと言っている。 教授は自身の研究をシャンパンの科学に捧げている。 
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