チャールズ皇太子の自家用車の燃料はイギリスワイン

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チャールズ皇太子の自家用車の燃料はイギリスワイン　【イギリス】　2008年7月3日

イギリスのチャールズ皇太子の運転する自家用車には、イギリスのワインから蒸留されたエタノールが使われていると発表された。

チャールズ皇太子は地球温暖化問題に熱心で、バイオエタノールの使用に大変熱心だとされ、自身の輩出する二酸化炭素を2012年までに25パーセント削減すると約束している。

自身の運転するアストン＝マーチンは、21歳の誕生日に母親であるエリザベス女王から贈られたもので、今年で38年になる。皇太子の所有するその他のジャガー、アウディ、レンジローバーの燃料はクッキングオイルの廃油が使われているが、アストン＝マーチンにワインから蒸留されたバイオエタノールが使われたのはたまたまだったと関係筋は言っている。

排気ガスからブショネのにおいはしなかったそうだが、もしかするとほのかなシャルドネかなにかの香りぐらいは漂ったかもしれない。

【関連ページ】

『チャールズ皇太子、シャトームートンのラベルをデザイン』
『使用済みコルク栓のリサイクリング推進プログラム』
『ワイン界の環境対策―容器をボトルから箱に』
『2008年のワイン界の展望』

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