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| Home > ニュージーランドワイン、急上昇中 【ニュージーランド】 2008年4月1日 世界市場でニュージーランドワインが急成長を続けている。 ニュージーランドワインは、2010年には金額ベースで世界の1位と2位のワイン消費国となると見られているアメリカとイギリスで、大きな成長を続けているのに加え、隣国オーストラリアでの消費も大きくなっている。ちなみにイギリスでは現在、ニュージーランドワインは市場の10パーセントを超えるシェアとなっている。 成長の要因は、ニュージーランドが一貫して量より品質を追求していることが大きい。ニュージーランドのワイン産業は歴史が浅く、世界市場に登場してきたのはまだ最近のことだ。 当初、ニュージーランドは品種戦略として、世界で最も受けが良いシャルドネに焦点を当てたが、世界市場の競争の激しさから、ソーヴィニオンブランへと舵を切った。この戦略は功を奏し、今ではソーヴィニオンブランといえばニュージーランドが連想されるまでになっている。 また近年では、特に2000年に入ったころから、ピノノワールに注力し、今では世界の中でピノノワールの有力な産地としての位置づけが着々とすすんでいる。最近ではリースリングへの可能性も検討されている。 これらの品種は冷涼な気候帯に向いた品種で、ニュージーランドは、従来のより温暖な環境で栽培される品種を好む世界市場の傾向から一線を画したところに、その成功のベースがあることは指摘してよいだろう。 特にニュージーランド南島でのピノノワールを中心とするぶどう園の開墾はめざましく、品質を求めるぶどう作りとワイン造りへの努力が成長の原動力といえる。 ニュージーランドワインは、世界市場からの需要が高まる一方で、急拡大による労働力不足が深刻化しており、品質を支えるうえで労働力不足は大きな足かせにもなっている。 1997年からの10年間で、ニュージーランドのワイン輸出は8倍となり、2007年には7億6千万ニュージーランドドルとなったが、2010年から1015年の間にはさらにその2倍程度の輸出額に達するとNew Zealand Winegrowers (NZWG)では見ている。 (伊藤嘉浩)
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