白のテンプラニーヨに可能性

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白のテンプラニーヨに可能性　【スペイン】　2008年1月24日

Tempranillo（テンプラニーヨ）といえば、スペインを代表する上質な赤ワインとなるぶどう品種だが、最近白のテンプラニーヨ(White Tempranillo)が注目されている。

Rioja（リオハ）では、2007年ヴィンテージから、ChardonnayとSauvignon Blancの使用が認められ^{（脚注1）}、白ワインにも関心が集まっている。

White Tempranilloは、極めてアロマティックなワインとなり、スタイルは、Sauvignon Blancほどフレッシュではないが、Chardonnayよりはずっとフレッシュ感があるとされる。現在はリオハでだけ栽培され、標高の高いところで栽培されると力を発揮するとされる。

White Tempranilloは、1980年代にあるぶどう栽培者が、黒ぶどうであるTempranilloの枝の1本が、白ぶどうの実をつけているのを見つけたことで分離された。

White Tempranillo 'potential' in Rioja, Decanter

【関連ページ】

（脚注1）
『リオハでシャルドネとソーヴィニオンブランの使用を許可』

『2004年リオハ（Rioja)はエクセレント』

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