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ロバート・パーカー、今後のプリムールの評価には関与しないと表明 【アメリカ】 2015年2月27日


ロバート・パーカー(Robert Parker)氏は、2014年以降のヴィンテージのボルドーワインのプリムール取引(en primeur)での評価を、自身では行わないと表明した。

これはパーカー氏が主宰するサイト・eRobertParkerの掲示板で表明され、ロンドンでの記者会見の席上でも表明された。ただし、彼が主宰してきたワイン誌Wine Advocateでは、引き続きプリムールのレビューは掲載され、その任をNeal Martin(ニール・マーティン)氏が担うと発表した。

パーカー氏の表明によると、これから取引が始まる2012年ヴィンテージのプリムールワインのレビューと、傑出した2005年を含む過去10年間のボルドーワインの包括的なレビューを発表する予定で、ワイン界から引退するわけではないし、ボルドーワインから身を引くわけでもないと強調した。。

一方でパーカー氏は、今回の動きについて避けられなかった、とも述べている。

ロバート・パーカー氏は、世界のワインの価格を決める男という異名を持つなど、パーカー支持者も多い反面、アンチパーカー派も多く、良きにつけ悪しきにつけ、世界のワイン界に大きな影響を与えてきたことは事実だ。

今回のパーカー氏の動向には、ワイン界のみならず、世界のメディアが関心をもって報道している。





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