シャンパーニュ、2013年までに高成長の回復を期待

WORLD FINE WINES on line
Wine Brokerage & Education Servises

ワールドファインワインズ for Wine Industry Professionals

HOME

WINE MAKING

VITICULTURE

TASTING

MARKETING

HAVE A BREAK

WINE TALK

ABOUT US

SITE MAP

ワインビジネスサポート

電話サポート

専門資料のご提供

Home >

シャンパーニュ、2013年までに高成長の回復を期待　【フランス】　2010年11月12日

シャンパーニュの生産者は、シャンパーニュの成長が2013年までに、リーマンショック以前の高水準に戻るのではないかと期待している。

2010年のシャンパーニュの総出荷本数は、3億1500万本から3億2000万本程度になると見ている。リーマンショック以前は、年間3億4000万本が出荷されたが、当時は供給が需要に追いつかない状況だった。

業界では、2013年までにそれと同じぐらいの高い成長に戻ることが見込めるのではないかと期待している。

シャンパーニュの伸びは、1998年から2007年の10年間で14.6パーセントの増加となっており、とりわけ2008年9月のリーマンショック直前の2年間ほどは、高い伸びを示していた。

そのため、このままの高成長が続けば、シャンパーニュの安定供給が出来なくなるとして、2008年3月にはシャンパーニュのエリア拡大を決定した。しかしその数ヵ月後に、世界経済不況が訪れ、シャンパーニュは一転供給過剰に見舞われることとなった。

それから2年が経過し、経済環境も以前ほど劣悪ではなくなってきている兆しも見え、今ではシャンパーニュの需要増加の期待が高くなってきているようだ。

シャンパーニュの輸出先は、現在のところヨーロッパ、アメリカをはじめとする従来型ワイン消費国が圧倒的に多いが、シャンパーニュのステータス性やラグジュアリー商品としての特性を武器に、中国をはじめとした新興ワイン消費国への今後の期待は大きい。

【関連ページ】

『INAO、シャンパーニュのエリア拡大を決定　【フランス】　2008年3月15日』
『どうなるシャンパーニュ、一転供給過剰に直面　【フランス】　2009年9月1日』
『シャンパーニュ、一転して価格下落へ　　2008年11月11日』
『シャンパーニュ、売上減少も生産者はむしろ歓迎　【フランス】　2009年2月12日』
『シャンパーニュの需給がタイトに　【フランス】　2007年8月17日』
『シャンパーニュの消費が世界的に拡大　【フランス】　2007年2月8日』

Home >

\| Home \| Wine Making \| Viticulture \| Tasting \| Marketing \| Have a Break \| Wine Talk \| About Us \| Site Map \|
WORLD FINE WINES All Rights Reserved　　　｜プライバシーと諸条件｜