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アメリカ、オーガニックワインのラベル表示を明確化 【アメリカ】 2009年6月25日


アメリカ政府のワインの規制を統括するUnited States Department of Agriculture (USDA)とAlcohol and Tobacco Tax and Trade Bureau (TTB)は、オーガニックワインについて、消費者へより明確な情報を開示するために、ラベルの表示基準を変更し、明確化した。

これまで“Made with Organic Ingredients”(オーガニックな原料から造られたワイン)という表示が使われていたが、これでは100パーセント中身がオーガニックなぶどうが使われているかどうかはっきりしないという理由で、新しい表示法では、その中に含まれる非オーガニックぶどう(non-organic)が使われている場合は、そのことを表示しなければならなくなった。具体的な表示方法としては、次のようになる。

  • “Made with Organic and Non-Organic Grapes”;
  • “Made with Organic [variety] Grapes and Non-Organic [variety] Grapes”;
  • “Made with _% Organic Grapes and _% Grapes”;
  • “Made with _% Organic [variety] Grapes and _% Non-Organic [variety] Grapes”

さらに、上記表示を行ったとしても、オーガニックぶどうの使用パーセンテージを必ず説明文の中に表示しなければならない。(たとえばオーガニックに生産されたメルロ55パーセント使用といったように)

もしラベルにIngredients: Organic Grapesとだけ表示された場合は、その原料の100パーセントがオーガニックであるということになる。

この表示義務の適用は2009年6月2日から実施される。



【関連ページ】

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