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1日グラス半分のワインを飲む人は5年長生きする 【オランダ】 2009年5月2日


40年間にわたって1,400人の男性を調査した結果、少量のアルコール飲料を継続的に飲む人は、寿命が長くなるという研究結果が示された。

中でも1日グラス半分のワインを飲む人は、全く飲まない人と比べて、5年長生きするとされた。

この調査結果は、Journal of Epidemiology and Community Healthに掲載されたものだが、その中で1日グラス半分のワインを飲む人は、ビールやスピリッツ類を飲む人より2年半、全く酒を飲まない人より約5年寿命が長かったと指摘している。

研究者らは、その原因として心臓病や脳梗塞をはじめとする死に直結する疾病と強い因果関係があると指摘している。

同時に研究者らは、大量の飲酒は癌や肝硬変を誘発すると考えられているが、われわれの研究結果ではそれに対する有意な結果は得られなかった。しかしアルコール摂取は常習性があり、飲酒は健康のために良いとして飲酒を始めるのは、薦めないとしている。

過去の研究により、少量あるいは適度な飲酒は、心臓疾患リスクを減らすことが報告されているが、どのタイプのアルコール飲料がよりその効果があるのか、長期にわたるアルコール摂取が寿命を延ばすことになるのかはいまだはっきりしていないとしている。

研究では、飲酒や」喫煙、食生活の環境などが心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、癌の発生などの関連で調査されたが、結論としてグラス半分ほどのワインの飲酒者は、それ以上の量のワイン飲酒者よりも、また全くワインを飲まない人たちよりも、心臓死などによる生存率が高かったと結論した。

Long-term wine consumption is related tocardiovascular mortality and life expectancy independently of moderate alcohol intake: theZutphen Study



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