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赤ワインと白ワインを混ぜてロゼワインにすることを許可へ 【EU】 2009年3月26日


EU委員会(European Commission)は、ロゼワインの製造方法について、単純に赤ワインと白ワインを混ぜてロゼワインと称することを認める見込みだ。

ヨーロッパ、特にフランスでは伝統的にロゼワインは、赤ワインを造る過程をたどる中で造られ、赤ワインと白ワインを混ぜて色をピンクにするという手法は採ってこなかった。しかし今回のEU委員会の決定で、赤と白を混ぜてロゼワインと称することが認められることになる。

ただしラベル表記には、どちらの方法でそのロゼワインが造られたのかを示すために、従来型の製法のロゼには"traditional rose"、赤ワインと白ワインを混ぜて造られたロゼには"blended rose"という表示が示される見込みだ。

この決定は、2009年4月末に予備投票がおこなわれ、同年8月には実施される見込みだ。

ロゼワインは、現在フランス国内では白ワインより消費が多くなっており、世界市場でも大きく成長している。またこの製法は、ニューワールドなどでは安価なロゼワインを造る手法としてすでに使われている。


【追記 2009年6月9日】

EU委員会は、赤ワインと白ワインを混ぜてロゼにすることを許可しましたが、後日撤回しています。
詳しくは『EU、赤ワインと白ワインを混ぜてロゼにする製法の許可を撤回 【EU】 2009年6月9日
』をご覧ください。



【関連ページ】

EU、赤ワインと白ワインを混ぜてロゼにする製法の許可を撤回 【EU】 2009年6月9日』

赤と白を混ぜてロゼにすることを許可したEU委員会にWTOが異議 【EU】  2009年4月15日』

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