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トレーサビリティ技術の導入で偽造ワインから身を守る 【フランス他】 2007年9月15日


偽造ワインの問題はワイン界に常に存在し、現在も大きな問題としてしばしば世間を騒がせているが、ワインボトルに“証明タグ”をつけることにより、その正真性を確保しようとする技術が採用され始めた。

そのシールは『Prooftag』と呼ばれ、ワインボトルのキャップシール部分からボトルネックのボディ部分にかけて5センチほどの長さのストリップが添付される。そのストリップの表面には、透明なプラスチックのジェル状の個別の泡のパターンがあり、その泡パターンとウエブ上のパターンの一致で正真性が証明されるという。

この技術はフランス、カナダなどすでにいくつかのワイナリーがすでに導入していて、サンテミリオンのChateau Canon-La-Gaffelière(シャトーラガフリエール)も検討中とされる。

今のところ1枚のシールにかかる費用が、枚数にもよるが1枚あたり0,2ユーロ~1ユーロ(およそ30円~150円)と高いが、もっと多く使われるようになれば費用も下がるだろうと期待されている。

(参考)Prooftag


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