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2007年の西オーストラリアのヴィンテージ概況 【オーストラリア】 2007年5月23日


2007年の西オーストラリアのワインは、ほぼ全域にわたって優良なヴィンテージとなった。夏の非常に良好な日差しと気温に恵まれ、全般的には2〜3週間、ところによっては例年に比べ1ヶ月ほど早い収穫となった。

前年の2006年は記録的な冷夏に見舞われたが2007年は一転してペンバートン(Pemberton)、マーガレットリバー(Margaret River)、グレートサザン(Great Southern)などの主要産地では近年にない良質なぶどうが収穫でき、高品質なワインが期待される。

オーストラリア全体を見ると、2007年のヴィンテージは、南オーストラリア以東の主要産地で春先の霜害と引き続いての干ばつでぶどうの収量が激減し、例年のほぼ半分の収量となった。またところによっては例年の90パーセント減というところもあったようだ。

このことはオーストラリアワイン全体から見ると、ここ2年ほど供給過剰が目立ってきたオーストラリアワインにとっては在庫調整ができ、価格下落を抑えられるとする見方もあるが、個別の生産者段階ではきびしい環境となったところも多かったようだ。

西オーストラリアワインは高品質ワインとして世界的にも知られているが、その生産量はオーストラリアワイン全体の4パーセントと少なく、今回はほかのオーストラリア主要産地が受けたダメージは免れたが、2007年のオーストラリアワイン全体の収量低下をカバーできるというわけではまったくない。

西オーストラリアワインに限って言えば、2007年のヴィンテージは非常に期待の持てるヴィンテージと言えよう。


(伊藤嘉浩)


【関連ページ】

2006年 西オーストラリアワインのヴィンテージの概況』 2006年5月
オーストラリアワインの供給過剰、今後2年間は沈静へ』 2006年11月



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